転職:2017

新卒で入社した車載システムの大企業に10年近く勤め、3つの職種を経験し、退職しました。最初はプログラマーで、次に企画職を少し、最後は複数のソフトウェア開発チームに対して技術支援をする職種でした。退職してから転職活動をし、巨大企業で研究開発をす…

モダンなチーム開発環境を追求しよう : SQiPシンポジウム2016 SIG8

SQiPシンポジウム2016に参加し、SIG(special interest group)と呼ばれる特定のテーマについて議論やワークショップなどを開く場の一つを主催しました。テーマは モダンなチーム開発環境を追求しよう というものです。 www.juse.jp 開催の動機 チーム開発 と…

私がコンピューターで文書を書く方法の変遷

最近になってMarkdown形式で文書を書くことが増えたのですが、改めて考えるとコンピューターを使って文書を書く方法は多様であって、それらの方法をどれだけ経験しているかも人によって様々ではないかなと考えることがあります。 例えば、PC上のMicrosoft Of…

カメをウサギには変えられないことの認識が技術支援のスタートなのではないか

組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術 from Takuto Wada www.slideshare.net ※スライドの技術的内容とは関係ない文章です スライドの13枚目 "人は自分の速度でしか成長できない""プロジェクトもプロジェクトの速度でしか成長できない""まわりはもう…

SQuBOKから経営の世界へ, マーケットの世界へ

はじめに SQuBOK V2読破会アドベントカレンダー20日目のブログエントリーです。 www.adventar.org SQuBOKというのはこれです。ソフトウェア品質知識体系ガイド。 Google Books で一部を読むことができます。 books.google.co.jp SQuBOK V2の章構成は2章のマ…

SQuBOKの中で一番好きな箇所

はじめに SQuBOK V2読破会アドベントカレンダー12日目のブログエントリーです。 11日目は 「不具合管理」を見てみる | 四方山話 でした。 www.adventar.org SQuBOKというのはこれです。ソフトウェア品質知識体系ガイド。 Google Books で一部を読むことがで…

SQuBOKによる無知の知の体験

SQuBOKv2読破会アドベントカレンダー4日目のブログエントリーです。 www.adventar.org SQuBOKの入手動機と読破会への参加動機 SQuBOKというのはこれです。ソフトウェア品質体系ガイド。 ソフトウェア品質知識体系ガイド -SQuBOK Guide-(第2版)作者: SQuBOK策…

情報会議#3に参加してみて

情報会議 johokaigi.org ソフトウェア開発チームの情報共有を扱う会に参加しました。 ちょうど最近チーム開発ツールに関する仕事をしていたところ、たまたまTwitterでPeatixの申し込みを見つけたのがきっかけです。 ただ、その時は既に満員で「満員かー」と…

長崎旅行記

なんでまた長崎に 8月12日 長崎SWQuality&DevelopmentGathering2015(長崎県) というイベントに参加することをきっかけに長崎に行きました。主催の池田暁さんと最近付き合いがあるのですが、池田さんが急に故郷への貢献に目覚めたらしく、誘われることとなり…

5か月の糖質制限実験

背景 小太りを通り越してデブになりそうな勢いがあったのでなんとかしようと思ったのですが、 「運動なんてぜってーやんねー!(漫☆画太郎 風)」 「運動なんてダッセーよな (ドリームキャストのCM 風)」 という強い意志がありました。あと、結果にコミットし…

最後のWACATE

あらすじ WACATEという一泊二日で行うソフトウェアテストの勉強会があります。夏と冬の年2回行われており、もう何年も続いています。「1回くらい行ってみるか」という気持ちで参加したのが2014夏、「冬は夏と違う」という情報を聞いて参加したのが2014冬、そ…

JaSST'15 Tokyo 感想 - 昨年よりは理解が進んだと思いたい

JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'15 Tokyo へ行ってきました。2日目だけです。開催されてから幾分日があいてしまいましたが、得たことや思考のために残しておきます。 昨年も2日目だけ行きました。テスト設計コンテスト(テスコン)について肩すか…

ソフトウェア開発などの技術書の整理

知り合いのソフトウェア開発の技術書を沢山持っている方がブクログを使ってそれらの技術書を整理していました。その方は私と同じ職種なのですが、所持している技術書の傾向が随分異なり面白いと思いましたので、私もブクログを使ってリストアップしてみまし…

WACATE2014冬に参加しました

ソフトウェアテストの合宿型勉強会WACATEに参加しました。 詳しくは技術評論社ウェブサイトに記事を書きましたので、ぜひお読み下さい。 テストを学んでいない開発者に贈る「WACATE2014冬」参加レポート:レポート|gihyo.jp … 技術評論社 技術系のウェブサ…

クソレビューアだらけのレビュー会をもう少し考える

<a href="http://anond.hatelabo.jp/20141029181254" data-mce-href="http://anond.hatelabo.jp/20141029181254">クソレビューアだらけのレビュー会</a> クソレビューアだらけのレビュー会 という、はてな匿名ダイアリーのエン…

WACATE2014夏

日高屋でラーメン食ってるときに参加を決めた 3月、テストの人達の人物像を確かめるためにJaSST'14Tokyoへ行きました。収穫は多くありましたが一日見物したくらいでテストの人達とは何だかわかるわけもなく、消化不良感もありました。 JaSST '14 Tokyo 感想 …

個人的ソフトウェア世界マップ

※無知な人が勝手にソフトウェア開発の世界を1枚に描いてみたってだけのエントリです。 「多様さをスパッと描きたい」などと供述しており ソフトウェア開発業界って言っても色々あると聞きますし実際そう思います。遠い世界の人と話すときに文脈や単語が通じ…

JaSST '14 Tokyo 感想 - テスコンとテストの人達とは。必要なのはロマンスとエンジニアリングだ。

テストのイベントに参加するのは初めて。行ったのは2日目だけ。参加した理由はJSTQB東京の試験が大雪で中止になってムシャクシャしてたから!…という感情的な動機がありつつも目的は2つ。 テスト設計コンテストを見て、レベルの高いテスト設計およびそれらの…

例え話だけで解決に向かうのか? - 技術的負債論

はじめに 以下のエントリがHOTになっています。公開4日後の現在で949はてブです。 技術的負債という(非エンジニアにとっての)隠しパラメータが生産性100倍を起こす - mizchi's blog 私は企業で Software Engineer in Test としてソフトウェアの保守性に責任…

「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト」 を読んで

知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 【改訂版】 作者: 高橋寿一 出版社/メーカー: 翔泳社 発売日: 2013/12/10 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る 読むきっかけ 1年ちょいくらい前からでしょうか。ソフトウェアテストの世…

カナダのバンフへスキーに行ってきた

どっか海外旅行行こうかと思っていたところに「カナダでスキーすっぞ」と友人達からお声がかかったので行ってきた。滅多に行かないだろうからブログに残しておく。そもそも海外へ行くのは15年ぶりくらいだったし。 今回行ったのはバンフ。成田空港からカルガ…

良いプログラマとは何かを組織で共有できているか?

403 Forbidden幾つか引用します 技術に対して情熱がある。情熱が無く、プログラミングが賃金を得るための仕事でしかない人は駄目。 家で趣味でコード書くぐらいが必要。 技術的な話題を話し出したら止まらないような人が良い。促されても技術的な話題で眼を…

辞めた人の意見を誰でも見られる良い時代

ここ1年で退職エントリというのが増えました。こんなやつです。人それぞれのキャリア観や、色々な会社の事情がわかって、面白いですね。 「退職しました」ブログエントリのまとめ - NAVER まとめこの流れは一言で言えば「そこがどんな会社なのか誰でもわかる…

開発者のテストとテストエンジニアの機能テスト

前から薄々思っていたのですが、両者はケースの作り方が全く異なります。 期待値のあるテストとその限界 開発者の考えるテストケースは想定した入力に対して期待した出力があるかというもの。ユーザ操作などの入力に対して、処理・分岐・値の更新・APIコール…

「あなたが普段使っているツールを教えてください。」

あなたが普段使っているツールを教えてください。 http://saltheads.blog134.fc2.com/blog-entry-64.htmlというプログラマー向けの記事を見つけました。ツールと言っても色々ありますが、質問の内容からすると「個人ユース」「無償で提供されていることが多…

「昔書いたコードだから覚えていない」

…というのはよく聞くフレーズですが、必ずしもそうではないかなと思うようになりました。勿論、触れていなければ忘れていくものだとは思いますが、考えて設計したものであれば年が過ぎても覚えていて、逆にやっつけで書いたコードや理解が浅いコードは何日も…

HTC Desire(X06HT, SB公式Froyo) のrootをとってみた

HTC Desireを使っています。日本でソフトバンクモバイルからX06HTとして発売されて早1年以上経ちました。よく言われることですが、スマートフォンはその使い方から電力消費量が多く、バッテリーがすぐになくなります。ちょくちょくTwitterやWEBを見てると1日…

忘れられたモジュール指向設計

OOとかMDDとか言われてますが 組込み…(と、ひとくくりにするのは大間違いな気もするこの頃ですが)…では、 使用言語のトップは未だCだがC++が増えてきている。 UMLやSysMLからコードを生成できるツールが登場してきている。 大抵のプロセッサ向けのCコンパイ…

はてなダイアリーにSoundCloudを埋め込む方法(暫定案)

2011年4月7日現在、はてなダイアリーにはSoundcloudが埋め込みできないようです。(埋め込み用コードを貼っても、コードがテキストとして表示されてしまう)はてなダイアリーに Flash を埋め込むガジェット - てっく煮ブログ を使えばできます。 Soundcloudで…

目指す品質の共有(気持ちよく仕事をして良い結果を出すために)

自己紹介こんにちは!Mass Kanekoです。国内メーカーで働いたり飲んだくれたりする傍らで、時々思い出したように曲を作ったりDJをしています。今度の4/23(土曜日)は15:00〜21:00、東京・早稲田の茶箱にてパーティを開催します。 eYecandyたとえばこんな曲を…

Sphinxを使ってみた

仕事でちょっとした学生実験以上・学士論文未満程度のリサーチをやっていて、文書にまとめる機会があったので、前からちょっと気になっていたSphinxを使ってみました。Sphinxというのは、reStructedTextという形式で書かれたテキストファイルを、HTMLを始め…

被害の無い関東民向け:東北地震に関する勝手な自己アンケート

地震や津波による物理被害の無い関東民向け…と勝手に思って自己アンケートやってみました。質問と回答を並べればスタンスがわかるかなと思って、ずらずらいきます。●住所と勤務先の地域を教えて下さい 埼玉県南部●地震が起きたとき、何をしていましたか? 会…

組み込みってそんなに表舞台に出てないものなの?

もちろん製品としては生活のあらゆる場面に溶け込んでいて、無くてはならないものとなっています。ただ、組み込みの情報はネット上にあまり無いだとか、同じソフトウェアエンジニアでもWEB系やエンタープライズ系と比べて日の目を見ていない、などという旨の…

ET2009感想その3 - 展示会雑感など

ET2009感想の続きです。私の職種上ソフトウェアのことが中心です。歴3年目の若輩者が自分の言葉で書いているので間違いがあるかもしれません。 最後のその3は「展示会雑感」など。 展示会雑感 とにかくAndroidでいっぱいでしたが予備知識がほとんど無く、後…

ET2009感想その2 - 楽しく開発するためのモデル駆動型開発、モデル駆動型テスト

ET2009感想の続きです。私の職種上ソフトウェアのことが中心です。歴3年目の若輩者が自分の言葉で書いているので間違いがあるかもしれません。 その2は「楽しく開発するためのモデル駆動型開発、モデル駆動型テスト」について。 概要 IBM Rational Rhapsody…

ET2009感想その1 - ETEC組込み技術者育成・教育支援と組込み技術者試験制度の活用

http://www.jasa.or.jp/et/ブログアカウントを持っていたことも忘れ、開催から幾日も過ぎてしまいましたがEmbedded Technology 2009について書きます。展示会そのものについてはニュースサイトでかなりのレポートが出ているのでカンファレンスの感想を書きま…

社会人数年目向け:やる気と振る舞い

主に普通に大学を卒業し、小さくはない会社に就職して、そんなに年月が経っていないけど(せいぜい数年)、毎日悶々と仕事をしている人向け。働くのが自分の意志なら帰宅が遅くても泊まりでもいいと思っている。しかし現実はそうでない仕事が多いだろうし、望…

Twitterには個人の内心を引き出す力があるか?

Twitterを始めて半年が過ぎた。followingは80人程度なのだが、それ以前では見えていなかった各人の内心というのが徐々に明らかになってきている。そのようなpostは別に多くはなく、大半は「いまなにしてるの?」という王道に答えるものだが、面識の無い人で…

現実とのシームレスな不思議体験

寝ているとき…枕元に誰かがいて何かを物色しているような音がする。ブツブツ何かを喋っている。声は低く、随分年老いた男性のようだ。意識が覚醒する。「鍵はきちんと閉めたはずだ」 「寝たフリをしないと危ない」 「周りに武器は無いか」などの考えが錯綜す…

騒音性難聴体験談

騒音性難聴の体験談です。一般的に認知が薄いのかもしれないので、危険性を知らせるために書きました。 それはオールナイトのライブから帰宅するときのこと。耳鳴りがしていた。外で音楽を聴いた後には毎回起こることなので気には留めなかった。仲間内では「…